引越し見積りの内訳を知る~交渉を有利にするために~
■引越し見積りの内訳を知る~交渉を有利にするために~
見積もり料金を見る時は、全体の料金だけでなく、各項目ごとの料金も把
握しておくと値段交渉の際にスムーズに相談がやりやすくなります。
ここでは、引越し見積りの内訳について解説していきます。
【越し料金の内訳】
「運賃」+「人件費」+「梱包費(こんぽう)」+「保険料」+「付帯サービス」
「運賃」
輸送にかかる料金の事。トラックの大きさ、台数、輸送距離、(または作業にか
かる時間)によって算出されます。
「人件費」
作業員にかかる費用の事。作業員の人数が多くなればなるほど料金は高くな
ります。
「梱包(こんぽう)費」
梱包資材(ダンボール箱、粘着テープ、布団袋、緩衝包装材など)にかかる料
金の事。ダンボールはサービスにしてくれる業者もある。
「保険料」
利用者がかける任意の保険。高額な荷物や、事業者の責任を問えない
ようなトラブルで荷物が破損した場合等に補償されます。
「その他付帯サービス」
基本サービスに含まれないサービスにかかる費用の事。
例えば、ピアノ運送や乗用車運送、エアコンの着脱、不用品の処分
配線サービス、掃除などの料金がこれにあたります。
複数社からの相見積もりを値段交渉で利用するときは、
どの項目が他社と異なっているかを指摘して、どうしてほしいのかを
具体的に提示するとより効果的です。
例えば、運賃が高い場合は「トラックはもう1つ小さくても大丈夫ではないか?」
人件費が高い場合は「人数を減らせないだろうか?」という感じで交渉を
するわけです。
ただし、見積もり担当者のプロの意見にも素直に耳を傾ける事も大切です。
総合的に判断をして、後々トラブルの無いようにして下さいね。
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